キラリ
完璧な現代美に包まれた、'美術ギャラリー'を兼ねた、緑茶専門のサロン・ド・テです。長らく日仏間の文化交流に貢献されたマダム・パクが迎えてくれました。彼女は日本の伝統を復活させました。つまり、お茶室と日本の文化行事です。お店で使用するお茶の全てが京都から届けられ、饗する料理も伝統の極みであり、パリの日本料理とは全く非なるものであると彼女は言います。時には、彼女の母上、とても美しい女性が現れて、我々をうっとりさせてくれます。
★6区 カトル・ヴァン通り(rue des Quatre Vents) 34番地 п@01-43-25-65-64 地下鉄駅オデオン(Odeon)
紅と濃いネズミ色のインテリアの、有名な源吉兆庵では、比類なき日本のお菓子やデザ−トがそろっています。今までパリでは見たこともないものばかり、全て岡山からやって来ました。伝統の音楽、書道、竹細工、小石、屏風などに、何も知らない者はまごまごしていますが、愛好家や懐古趣味者は大喜びです。
★8区、マドレ−ヌ広場(Place de la Madeleine) 17番地 п@01-40-06-91-28
テ−ブルア−トと歌舞伎
話題の最先端のジャカード・フランセは歌舞伎にインスピレーションを得ています。このリネン類やテ−ブルセッティングの専門家は、日本の旧家の家紋から拝借した円紋のついたコレクションを発表しています。
★1区 シュバリエ・ド・サン・ジョルジュ通り(rue du Chevalier- de -st george) 12番地 п@01-47-00-78-38
漫画王国
漫画ファンのランデブーの場所、シェ・トンカン。たかはら・かんが、カステルマン出版社から最新アルバム『キンダ−ブック』を出しました。
★パリ11区、ケレ−通り(rue Keller) 25番地 Tel 01-47-00-78-38>
最新流行のスペ−スVOもあります。ギャルリ−・ラファイェット、15−25歳向き。自分の彼氏の写真を爪にネイル・バーでプリントしてもらう前に、日本製チョコレ−トも買えますよ。
それから、禅風の簡素さを備えたレストランと現代美術ギャラリーを兼ねたズー・キッチン・ギャラリーで ウイリアム・ル・ドゥイユの無国籍料理の新しい風味を味わってみませんか?メニュ−には、ツナのごま酢味噌和え、しょうがのコンフィ、或いは、カタツムリとほろほろ鳥風チキンのわさび汁、ビーフソテー生姜風味うどんなどがあります。そして、この驚くべき味のレシピー『味の色彩』も買えるのです。
★6区。グラン・ゾーギュスタン通り(rue des Grands Augustins)4番地 п@01-44-32-00-32 地下鉄駅サンミッシェル
すしへの郷愁
次に、ホリー・すしコンパニーに行きましょう。オペラ広場から100m、非常に感じのいい広い空間ですし食べ放題・・・ 18時から20時はたったの19ユ-ロ!
★1区、ピラミッド通り(rue des Pyramides) 22番地
マキシム博物館
話は戻って、アール・ヌボーがテ−マの、とてもパリらしい博物館です。サロン・ド・テでもある有名なレストラン、マキシムの博物館は、歴史的建造物にも認定されています。素晴らしい陶磁器の食器類、照明器具などがパリの大きなアパルトマンに家具調度と共に置かれています。ベル・エポック時代の娼婦の「愛」の寝室も見ることができます。画家のトゥルーズ・ロートレックの孫娘さんがサロン・ド・テで当時のシャンソンを歌っています。
★アール・ヌボー・マキシム博物館 8区、ロワイヤル通り(3 rue Royale) 3番地 п@01-43-40-18-01 要予約
すごくブランシェなこと。ギャラリーによるパリ散策です。見学の途中で描いたクロッキーを持ち帰りましょう。パリ市内散策、(クロッキー)講座、10時から13時まで 20ユ−ロ。
パリをデッサンしながらの散歩もいいでしょう?マルティンヌ・モワザン・ギャラリーではデッサンの描き方を講義しつつ、生徒たちをパリ散策につれて歩くのです。
★2区、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)8番地 п@01-42-97-46-65
パシオン・タンゴ
レストラン・エル・パティオは2ヶ月間、コンサ−ト、ダンスパーティー、ダンスのアトリエ、歌謡をタンゴをテ−マにプログラムしています。
★2区、モントルグイユ通り(rue Montorgueil) 46番地 п@01-48-57-33-15
これが"モンパリ・ブランシェ"の新しいアドレスです。どうぞたくさん楽しんでください!
それでは、また!
カトリーヌ・ヴァン・モペス
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