10月最終週の日曜日に時計を1時間遅らせて、冬時間になりました。こうなると、途端に街中が冬モード!クリスマス休暇の話題が始まり、店頭にはクリスマスプレゼントを意識した商品や、来年用のカレンダーとスケジュール帳などが出回ります。
国によって世界地図の中心が違うように、カレンダーを見ると、つくづくここはカトリックの国なんだな〜と実感します。日付と曜日は万国共通ですが、まず目にするのが聖人の名前。365日それぞれにSaint何とかという聖人の名前がついていて、自分の名前の聖人の日には誕生日と同じようにお祝いします。。
休日の名前も、5月のメーデー、7月の革命記念日以外はほとんどが聖人の名前付きです。なるほど、これは日本の暦に干支の名前がついていたり、大安、仏滅などがあるのと同様で、何気なく毎日を送っているけれど、歴史、習慣、文化の上に生活があるのだと感じずにはいられません。
先日BHVに買物に出た折に、モンパリ色のスケジュール帳(フランス語ではAgendaと言います)を見つけたので早速調達してきました。1ケ月一覧表、1週間一覧、メモやアドレス欄もあり、とても使いやすそうです。
日本の祭日は手書きで記入しなくてはいけませんが、この時期だから調達できてお値段も手ごろ、ちょっと珍しくて1年間楽しめちゃう、こんなおみやげはいかがでしょうか。
(11区在住、学生)
2004年 聖人の名前一覧表 |
バックのポケットにも入れやすい、縦サイズ。
BHVにて 9.5ユーロ
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