国立中世美術館の目玉といえば、照明を落とした薄暗い展示室で幻想的な美しさを放つ、15世紀末のタピスリー作品<貴婦人と一角獣>です。ジョルジュ・サンドが著作に書き記したことでも有名になりました。深い赤の地色が印象的なこの6枚組タピスリーには、メインの貴婦人を取り囲んで動植物がちりばめられています。5枚はそれぞれ人間の五感:視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を表しており、6枚めはこの五感によって得られた幸福感を抑制する意思や判断力を表しているといわれています。
このタピスリーに織り込まれた動物たち:一角獣、ライオン、猿、うさぎ、鳥など、を集めたシールと、ラファエルやフラ・アンジェリコ、カバネルらが描いたエンジェルを集めたシールを1シートずつセットで1名にプレゼントいたします。
シール <貴婦人と一角獣> & <アンジュ>
タテ20cm
1.95ユーロ
中世美術館
Musée National du Moyen Age
6, Place Paul Painlevé 75005 Paris |