普段「**ちゃんや、どんぐり一杯食べて育っておくれ。」などと可愛がっていた豚(生きているものはcochonコション、豚肉はporcポール)を、10月になると、ちょーんとトサツして、ハムやソーセージにしてしまうフランス人ですが、豚は人に近い、親しい生き物として愛されてきました。牛肉や野性の鳥獣(雉や野兎や鹿などでGibierジビエと言います)は王様や貴族の食べ物でしたので、農民は豚をいろいろな形に加工して食べていたわけです。太った形は貯金箱にもってこいですね。
これはテーブルの上に置く塩、胡椒入れです。丸い胴体が二つに分かれていて、鼻から胡椒、お尻から塩が出てくる仕組みになっています。可愛らしくオリジナルなので選びました。
9,9ユーロ La chaise longueにて
住所 :2,rue de SEZE 75009 Paris
Tel :014494-0161 Fax :014494-0788
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