パリならではのゆっくりとしたリズムに身をゆだねてみたい。
パリジェンヌのお気に入りのグルメスポット
を紹介します。




セ・サンパ
感じいい!親切!ちょっと贅沢!「セ・サンパ」とパリジャンは表現します。そんなサンパなパリを、ほぼ毎週更新でご紹介しています。
角のパン屋
2006.10

Ⅰ.カルティエ・ラタン(学生街)
Rue des Ecoles (リュ・デ・ゼコール) と
Rue de Jean de Beauvais
(リュ・ドゥ・ジャン・ボーベ)の角


Ⅱ.シャンゼリゼ
(凱旋門とコンコルド広場を繋ぐ、
あの有名な通り)
  Rue du Colisee(リュ・デュ・コリゼ)と
Rue de Ponthieu(リュ・ドゥ・ポンテュー)の角


Ⅲ.16区(シックな住宅地)
Av. Victor Hugo(アヴニュ・ビクトル・ユゴー)とRue de la Pompe(リュ・ドゥ・ラ・ポンプ)の角

一人ではレストランにも入りにくいし、おまけにあまり時間がないから、カフェでゆっくり・・・という気分にもなれない。そんな思いを抱えている方におすすめのお食事スポットです。

フランスのパンがおいしいことは、世界中の誰もが認めることだと思います。実際に、フランス人の多くが簡単に食事と言ったら、あるいは、ピクニックに行くと言ったら、「パンとハムとチーズ」というようなことになるようです。日本人のお茶漬けとかおにぎりの感覚でしょうか?日本人にとって「ごはん」がとても大切なように、フランス人にとっては「パン」がとても大切です。

このようにフランス人の主食を提供するパン屋さんですが、中には、比較的安価でおいしい昼食を食べさせてくれるお店があります。
お店のパンを使ったさまざまなサンドイッチ、そしてキッシュやピザ、クロックムッシューなどの軽食。持ち帰るよりは少し料金が高くなりますけれど、椅子と水(水道の)の料金だと思ってください。
もちろん、もっとしっかり食事をしたい人も大丈夫。「今日のメニュー」などと称して、ちょっとしたお料理とつけあわせの一品を(もちろん、パン付)7から11ユーロくらいで食べさせてくれます。「今週の定食」として、月曜から金曜までの日替わりメニューを表に張り出しているところもあります。それ以外にもフランスでもダイエット志向なのか、サラダニソワーズ(ツナやゆで卵の入ったサラダ)、サラダパリジエンヌ(ハムとチーズ入り)などで昼食を済ませる(パンは食べ放題)人も多いようですが、そのサラダの量のものすごいこと!半端な量ではありません。おなか一杯になるはずです。
そして、パン屋さんだからお菓子もおいしくて、つい、デザートまで・・・なんてこともありますね。是非、お試しください。こういったパン屋さんでは、近所に勤める人とか、近くの住人だとか、ちょっと買い物ついでにという感じのフランス人がほとんどですから、観光地のカフェとは違うパリの普通の生活が垣間見えて、それも楽しいと思います。

今回は、パリの代表的な地域から、時分時になるとバゲットを買う人が列をなす三つのパン屋さんをご紹介します。午後1時前後(フランス人の昼食時間帯は日本より遅いのです)は混みますが、案外回転が速いので、きっと、すぐに座れます。シャンゼリゼ以外のお店では外にテーブルを出して、フランス人の大好きな「テラスで食事」もしています。
タイトル通り、人気のパン屋さんは、なぜか、角に多いのです!!

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